秋のお彼岸

秋のお彼岸

秋のお彼岸。

人吉球磨三十三観音巡り開催中です。

当店が隣接する新宮禅寺へご参拝いただき、当店にも是非お立ち寄りください。

6月の禅心スイーツ「紫陽花ゼリーと抹茶ムース」

6月の禅心スイーツ「紫陽花ゼリーと抹茶ムース」

紫陽花の季節に・・

梅雨に彩りを添える「紫陽花」

涼しげな紫陽花色のゼリーを作りました。

人吉球磨の名産品「球磨の恵みヨーグルト」のゼリーと抹茶ムースの三層スイーツです。

目にも鮮やかな仕上がりです。

単品    ¥700(税込)

 

白雲抱幽石「はくうんゆうせきをいだく」

白雲抱幽石「はくうんゆうせきをいだく」

年末の禅語

禅の教えや考え方が短い言葉に凝縮したもの。それが「禅語」です。

長い歴史の中で禅僧たちは修行を重ねながら「人はどうあるべきか?」と日々自問し、よりよく生きていくための道しるべを探し続けてきました。そして、さまざまな”気づき”と出会いそれらは「禅語」という形になって、永永と伝えられてきました。

 

球磨禅心生活(クマゼンスタイル)おすすめの「禅語」をご紹介していきます。皆様の生活に潤いを与える一助となりますように・・・

 

白雲抱幽石「はくうんゆうせきをいだく」

 

白雲が立ちこめ、石を包み込んでいる状態のことを言います。人は時には、世俗を離れて本当の自分と向き合う時間も大切です。年末を迎えます。「心が疲れているな。」と感じたら、情報を得ることをやめ、連絡を制限し、無音の中で過ごしてみましょう。それだけでも心が少し落ち着くはずです。

 

人吉球磨は浄化期間です。

人吉球磨は浄化期間です。

心と身体を整える

満月を過ぎて次の新月までの約2週間。欠けてゆく月は浄化の力があると言われています。

 

球磨禅心生活ではこの期間に写経と写仏の体験をオススメしています。体験時間は約60分。頭の中を空にして手元の作業に没頭する。想像以上に心が軽くなります。

ご来店お待ちしております。

 

写経、写仏体験    ¥300(税込)

お書き頂いた写経、写仏はお持ち帰りいただけます。

 

影向

影向

影向。

ようごうと読みます。

仏や神が時に応じて、仮の姿をとって現れること。

日本人はその仮の姿を、自然に求めました。

森や石や木や川や海・・・・

その代表格が風です。

また神仏があらわらることを「おとづれ」とも言います。

元々は「音連れ」と綴るそうです。

当店のインスタグラム

 

耳を澄ませください。

風、鳥、虫・・・・様々なおとづれが聴こえます。

気が枯れる状態を、気枯れ(けがれ)と言います。

コロナ禍で、気枯れた人が増え続けていますが、

自然に接することで、枯れた気を充填することができます。

コロナが終息した際には、

是非とも人吉球磨のたくさんの影向を、おとづれを、

感じてください。

 

新宮禅寺の影向

戦国時代に作られた六観音像は、風水拠点として三日月城の地門(南東)を護っています。

聖観音(しょうかんのん)は、他の観音に姿を変える(変化)

基本の像。苦難除去のご利益があると言われています。

観音様は音の無き音を聞いてくださる、心の声を聞いてくださる

から観音と言います。

コロナが一刻も早く終息できますように。

本日より 相良三十三観音めぐり 始まります。

本日より 相良三十三観音めぐり 始まります。

秋の訪れを告げる風物詩

昔近所の観音様にお祈りしていたら和尚さんが教えてくれました。
「観音様の語源知っとる?あなたの“心の音”を観てくれる、声なき声を聞いてくれる、だから”観音”さまというとよ」
西に浄土があるそうで、真西に太陽が沈んでいく日は浄土へ続く道が見えるそう。
そうお彼岸は、1年のうち最も浄土に近づく日。その日だけ人吉球磨の観音様は一斉開帳される。
祈りは御仏の前で心をさらけ出せる儀式。さらけ出しても観音様がきっと心の声は拾ってくださる。
 
お彼岸、心を浄化する旅。
 
人吉・球磨 相良三十三観音めぐり。
 
当店が隣接する新宮禅寺は32番札所です。
戦国時代に創建された六観音像(球磨郡錦町指定文化財)が皆様の心の声を聞いてくださいます。
 
 
満月と流れ星

満月と流れ星

十五夜の奇跡

十五夜の満月を撮影したら、流れ星も撮れました(写真右上)。

月は古来再生のパワーを生むと言われてきました。太陽と異なり、自分自身で満ち欠けをするからです。人々はそこに死と再生のイメージを投影します。満月はそのパワーが最大の日です。

流れ星も、願い事を叶えてくれる神秘的な現象と言われています。

十五夜の奇跡。

 

秋 相良三十三観音めぐり

秋 相良三十三観音めぐり

人吉球磨の秋の風物詩 

人吉球磨の秋の風物詩 相良三十三観音めぐりの季節です。

江戸時代から続く伝統行事。

令和最初の観音めぐりは9月20日〜26日です。

当店の隣接する新宮禅寺も札所となっており、毎年多くの方が参拝されます。

なお、今年のポスターは当店主がクリエィティブディレクターを務めさせていただいたものです。

百花為誰開 (ひゃっかだれがためにさく)

百花為誰開 (ひゃっかだれがためにさく)

禅に最適な人吉・球磨

今日出会った刹那。

※刹那とは仏教用語で、これ以上分解できない時間のこと

 

当店の隅で咲いている山茶花(さざんか)。

 

冬の寒さに耐えるように懸命に咲いていました。

 

 

誰のためにその美しさを誇示しているのだろう?

 

 

いや、誰のためでもなく、ましては誇示しているわけでもなく、

ただ、自然の摂理で咲いているだけ。

その無意が人々を惹きつける。

 

我々はその無意を「美しい」と感じるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

新宮禅寺 落葉

新宮禅寺 落葉

500年との刹那 ※刹那とは仏教用語でそれ以上分解できない時間の単位。

当店に隣接する古刹・新宮禅寺。

 

日本最南端 黄檗宗寺院でもあります。

 

境内にシンボリックにそびえ立つ銀杏。

樹齢500年を超える依代です。

今年も美しい色を魅せてくれ、そして落ちていきました。

 

古来、人々は黄色に色々な名前をつけています。

その1つが

黄檗色(こはだいろ)。

このお寺の銀杏にぴったりの色です。

 

あたり一面の黄檗色は、

一年に一度出会える刹那です。

また来年も出会えますように。