一片好風光(いっぺんこうふうこう)

一片好風光(いっぺんこうふうこう)

禅に最適な人吉・球磨

 

先日出会った刹那。

※刹那とは仏教用語で、これ以上分解できない時間のこと。

 

球磨郡あさぎり町。

当店から10分ほどの町。

 

 

禅語に「陰陽不到の処、一片の好風光」という言葉があります。

 

一片とは、切れ間なく広々とした様子のこと。

風光とは、素晴らしい景色のこと。

陰と陽を相比べることなく、どちらにも偏ることがなければ、

すばらしい景色となるという意味だそうです。

 

 

何かを選択しながら生きていく。

 

右か左か。

 

選択しなければ進まない、そう生きていけいない。

 

でも選択しなければ楽なんだろうとは思う。

 

でも生きていかねばならない、頑張らないといけない。

選択しなければならない。

 

では選択の基準は何なのか?

何を基準に選べばハッピーエンドになるのだろう?

 

この地域は、そんな苦しみを忘れさせてくれる

刹那を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

新宮禅寺 秋 紅葉

新宮禅寺 秋 紅葉

古刹の美しさ

昨夜から降った雨は、

 

古刹の美しさと深み

 

を教えてくれました。

新宮禅寺 秋 紅葉

新宮禅寺 秋 紅葉

借景 新宮禅寺の紅葉が始まりました。

当店に隣接する新宮禅寺。

 

秋の紅葉の美しさで有名です。

 

今年も、樹木が色づき始めました。

 

新宮禅寺の住職によると「今年は例年よりピークが早いかも」

例年は11月の第3週〜くらいがピークでしたが、

今年の予想は11月の第2週〜くらいかもしれません。

ただ、こればかりは自然界のことなので外れたら申し訳ありません!

 

秋、新宮禅寺、収穫。

秋、新宮禅寺、収穫。

美しい田園風景も当店の借景

 

窓から、隣接する新宮禅寺の風景が楽しめますが、

 

実は、田園風景もご来店のお客様の人気となっています。

 

美しい黄金色の田んぼで懸命に収穫されていました。

 

 

 

秋されの朝、球磨川、人吉城。

秋されの朝、球磨川、人吉城。

朝、心を整えてくれる風景

 

秋され、霧が川と城を包み込みます。

 

球磨川、

日本三急流でもあるこの川は、水質日本一でもあります。

 

日本一の「荒ぶる美しい川」です。

 

荒ぶる美しい川は城址のほとりを悠々と流れていきます。

 

今朝の球磨川は、穏やかに流れて

 

心に溜まったモノも流してくれそうです。

 

 

相良三十三観音巡り 明日まで新宮禅寺にて出店

相良三十三観音巡り 明日まで新宮禅寺にて出店

抹茶が野点でいただけます。

明日まで、新宮禅寺で出店しています。

相良三十三観音巡りの特徴である、「お接待」の皆さんと並ばせてもらっています。

 

秋の相良三十三観音巡り    三十二番札所

秋の相良三十三観音巡り    三十二番札所

9月20日から始まる相良三十三観音巡り 新宮禅寺は三十二番札所です

 

日本最南端黄檗宗寺院にして、相良三十三観音めぐりの三十二番札所。

600年の時空を超えた森の奥に、六観音が鎮座しています。

 

新宮禅寺に所縁のある新宮家の家譜によると、天正4年(1576)年の火災の際、全焼した本堂の灰の中から金色の尊像が発見され、18代相良家当主・相良義陽(さがらよしひ)が、この尊像を祀るために6体の観音を祀ったのが由来といわれています。6観音とは、聖観音、准胝(じゅんてい)観音、馬頭観音、千手観音、十一面観音、如意輪観音で、1体に約10年ごとに作られ、天正5年(1577)から約50年かけて造られています。

 

仏教の宇宙観を感じられる世界です。

 

 

彼岸花

彼岸花

新宮禅寺に彼岸花が咲きました。

彼岸花が咲きました。

来週二十日から相良三十三観音巡りが始まります。

 

秋が始まります。