新宮禅寺 落葉
500年との刹那 ※刹那とは仏教用語でそれ以上分解できない時間の単位。
当店に隣接する古刹・新宮禅寺。
日本最南端 黄檗宗寺院でもあります。
境内にシンボリックにそびえ立つ銀杏。
樹齢500年を超える依代です。
今年も美しい色を魅せてくれ、そして落ちていきました。
古来、人々は黄色に色々な名前をつけています。
その1つが
黄檗色(こはだいろ)。
このお寺の銀杏にぴったりの色です。
あたり一面の黄檗色は、
一年に一度出会える刹那です。
また来年も出会えますように。