〜それぞれの仏、それぞれの救い

〜それぞれの仏、それぞれの救い

 

梅雨の午後、宗派をこえて「仏のまなざし」にふれる時間を。

誰にも言えない疲れ、
正しさの前で曖昧になってしまう、ほんとうの気持ち。

そんな想いを、
そっと受け止めてくれる“存在”があったなら——

雨音に包まれる季節、
仏さまたちのことばに、静かに耳を澄ませてみませんか。

「球磨禅心生活」では、
浄土真宗・真言宗・臨済宗の三宗派からお招きした住職たちによる、
**クロストークイベント「人を救ってくれる仏様」**を開催いたします。

それぞれ異なる修行、教え、祈りのかたちを持ちながらも、3人の住職が語るのは、現代を生きる私たちの**“魂の居場所”**について。

仏さまは、遠くの存在ではなく、日常の祈りや迷いのなかに寄り添ってくださるもの。
宗派をこえて交わる言葉の中に、あなたの心にふれる一節がきっと見つかるはずです。

開催日:5月31日(土)15:00〜16:30
球磨禅心生活 店内
(要) 1ドリンク&スイーツをオーダーください
 定員10名・当日のご参加も大歓迎

〜登壇住職紹介〜

□藤岡 教顕(ふじおか きょうけん)□
浄土真宗本願寺派明導寺住職・浄心寺住職(球磨郡湯前町)

1974年生まれ,熊本県出身。    
1997年龍谷大学文学部真宗学科卒業。
2010年本願寺派熊本教区球磨組明導寺(球磨郡湯前町)住職。

大学卒業後は、龍谷大学職員・西本願寺職員として奉職。
浄土真宗本願寺派布教使として寺院は勿論、小・中・高・大学などの教育機関、企業などでも講演を行っている。
2020年には門前に掲げる掲示板のコンテスト「輝け!お寺の掲示板大賞」グランプリを受賞。月に「上旬」と「下旬」の2度にわたり掲示される「掲示板のことば」は多くのメディアから注目を集めており、復興支援を目的とした「明導寺掲示板一筆箋」を令和4年より販売している。


□渕田 雲渓(ふちた うんけい)□
高野山真言宗南光院住職(人吉市)

1979年生まれ
高野山大学・大学院博士課程修了
元 同大学非常勤講師
元 密教文化研究所専任研究員
高野山真言宗本山布教師

元講師・布教師として全国で活動。
「思い通りにいかないからこそ、今を大切に」という
祈りの教えをわかりやすく伝えている。


□前野 敬亮(まえの けいりょう)
臨済宗越江山永昌寺住職(球磨郡多良木町)

1992年 愛媛県内子町生まれ
花園大学卒業

死ぬまで修行という言葉を大事にして
目の前のことに一生懸命に取り組み、日々勉強させて
いただいております。これからの社会に仏教を
通して貢献できるよう、日々精進中。


ご予約申込はお電話またはインスタグラムDMでも受付しております。
イベント後、住職と話せる「お茶席タイム」あり(希望者)

心に、静かな“余白”を。
仏教の言葉とやさしい時間を、ご一緒しましょう。