白雲抱幽石「はくうんゆうせきをいだく」
年末の禅語
禅の教えや考え方が短い言葉に凝縮したもの。それが「禅語」です。
長い歴史の中で禅僧たちは修行を重ねながら「人はどうあるべきか?」と日々自問し、よりよく生きていくための道しるべを探し続けてきました。そして、さまざまな”気づき”と出会いそれらは「禅語」という形になって、永永と伝えられてきました。
球磨禅心生活(クマゼンスタイル)おすすめの「禅語」をご紹介していきます。皆様の生活に潤いを与える一助となりますように・・・
白雲抱幽石「はくうんゆうせきをいだく」
白雲が立ちこめ、石を包み込んでいる状態のことを言います。人は時には、世俗を離れて本当の自分と向き合う時間も大切です。年末を迎えます。「心が疲れているな。」と感じたら、情報を得ることをやめ、連絡を制限し、無音の中で過ごしてみましょう。それだけでも心が少し落ち着くはずです。