心が浄化される本
人は誰しも仏性を持っている
本:あきらめないずかん
作者:さとうはな ( 自費出版)
あきらめないずかん
くまがおそってきたらくまのほうを見てうしろにさがる
いぬがおそってきたら思いっきり走ったほうがいいよ
きりんがおそってきたらうしろ足で蹴るよ
ままがおきなかったらおきてって言ったほうがいいよ
(意訳)
諦めない図鑑
熊が襲ってきたら、諦めず熊の目を見ながら後ろに下がって逃げる
犬が襲ってきたら、諦めず思いっきり走って逃げる
キリンに襲われたら諦めず後ろ足で蹴って敵を追い払う
(おそらく、キリンが敵を追い払うことかなと)
日曜日の朝ママが疲れて起きたくなくても、諦めず起きて!って起こす。
4歳になる私の娘が「パパ、書いたの」と渡してくれた本。
文字も間違いだらけですが、その題名と内容にいたく感動してしまいました。
隣接する新宮禅寺の宗派黄檗宗の教えは
唯心の浄土 己身の弥陀
人は産まれながらにして仏性(無垢な心)を持っており生きていくうちにどんどん汚れていく。禅は自分の心に本来ある仏性を見つける手段だそうです。
まさに仏性を持っている娘。