2018.12.2 百花為誰開 (ひゃっかだれがためにさく) 禅に最適な人吉・球磨今日出会った刹那。 ※刹那とは仏教用語で、これ以上分解できない時間のこと 当店の隅で咲いている山茶花(さざんか)。 冬の寒さに耐えるように懸命に咲いていました。 誰のためにその美しさを誇示しているのだろう? いや、誰のためでもなく、ましては誇示しているわけでもなく、 ただ、自然の摂理で咲いているだけ。 その無意が人々を惹きつける。 我々はその無意を「美しい」と感じるのでしょうか。